「新車の頃のような輝きを取り戻したいけれど、専門店に頼むと数万円以上かかってしまう…」 そう悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
実は、正しい手順とちょっとしたコツさえ掴めば、DIY(セルフコーティング)でもプロ顔負けの深いツヤと撥水性能を手に入れることは可能です。
今回は、愛車の輝きを蘇らせる「失敗しないセルフコーティングの極意」を3つのステップで伝授します。
ステップ1:仕上がりの9割は「下地処理」で決まる
コーティング剤を塗る前の準備が最も重要です。ボディに汚れや油分が残っていると、どれほど高価なコーティング剤を使っても定着せず、ムラになったりすぐに効果が落ちたりしてしまいます。
-
丁寧な洗車: 砂や泥を完全に洗い流します。
-
鉄粉除去: ボディを撫でてザラザラしていたら「鉄粉」が付着しています。鉄粉除去剤やネンドクリーナーを使ってツルツルにします。
-
脱脂(だっし): 古いワックスや油分を「脱脂剤」や食器用洗剤(薄めたもの)で落とし、塗装面をスッピンの状態にします。
この「下地」さえ完璧なら、コーティングはほぼ成功したも同然です。
ステップ2:塗る環境は「曇りの日」がベスト
セルフコーティング最大の敵は「ムラ(拭き残し)」です。 炎天下やボディが熱い状態で作業すると、液剤がすぐに乾いて固まってしまい、拭き取る前にシミになってしまいます。
-
ベストな天気: 風のない「曇りの日」
-
ベストな時間帯: 朝夕の涼しい時間帯(夏場は特に注意)
直射日光を避け、少しずつ(ドア1枚ずつなど)塗って拭き取るのを繰り返すのが綺麗に仕上げるコツです。
ステップ3:クロスの使い分けで「鏡面」を作る
最後の仕上げ、拭き上げにはこだわってください。 使い古した硬いタオルはNGです。コーティング被膜を均一にならし、余剰分を吸い取るために「マイクロファイバークロス」を使用しましょう。
-
1枚目: 粗拭き用(大まかに液剤を拭き取る)
-
2枚目: 仕上げ拭き用(完全にムラを消し、磨き上げる)
常にキレイな面を使って優しく拭き上げることで、塗装面に深い奥行きと鏡のような光沢が生まれます。
まとめ:愛車への愛情が輝きに変わる
セルフコーティングは少し手間がかかりますが、施工後の水を弾く姿や、夕日に照らされた愛車を見た時の感動はひとしおです。
